発売元:ナント種苗株式会社
耐病性
黄化葉巻、 半身萎凋、萎凋R1、萎凋R2、ToMV2a、斑点、葉かび、ネマトーダ
特性
・黄化葉巻耐病性(イスラエル型・マイルド型)
・初期草勢は中強程度だが、中盤以降にスタミナのある草勢。芯どまりや異常茎(めがね)の発生が極めて少ない。
・葉質が硬めで葉先枯れの発生が少ない。
・花数は多めで平均5~6花で低日照期でも着果数が確保しやすい。
・早晩性は極早生~早生。収穫段数の回転が速いので短期作でも高い収量が期待できる。
・糖度と酸度のバランスの取れた優れた食味。
・果皮は濃い赤桃色で冬場でも鮮やかな着色。
・果形はやや甲高な豊円形。肉質が非常に硬く、高温期でも棚持ち優れる。
・耐裂果性は非常に高く、高温期の放射状裂果、低温期の輪状裂果ともに僅少。
・スジ果発生が極めて少なく「追い込み型」の肥培管理で安心して栽培できる。
・葉先枯れが少なく、灰色カビ病のリスクが低減できる。
・節間長は長く、直立栽培は不向き(Uターン誘引には好適)
* 低い軒高ハウスでの直立栽培ではお薦め出来ません。
栽培ポイント
・早生で回転が速いため「追い込み型」の管理が適します。
「追肥は早めに・多めに」「冬場も水切りはせず、晴天日の午前中に適度な潅水」を。
・冬季は草勢弱くなると小玉傾向、角玉傾向の要因に。スジ果は出難いので草勢低下する前に追肥を。
・長期栽培において厳寒期では3果に摘果するのが良い。昼夜温度較差を付け、栄養成長と果実肥大とのバランスを維持して、草勢低下、軟弱徒長を避ける。
・節間が長く、生育・回転段数も早いので、追肥・灌水のみならず誘引・整枝作業も早めに行うことが重要。
・草勢強めの台木品種選定が望ましい。
ハウス促成長期・ハウス抑制・ハウス半促成
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