ＮＢＡ

特長・成分

・発売元：内海工業株式会社
混合有機質肥料　チッソ2.7%-リンサン3.2%-カリ1.0%（米ぬかを主体とした有機質肥料に複数の微生物群が含まれております）

「微生物資材はたくさんあるけど、どれを選べばいいの？」、こんなお悩みありませんか？→ＮＢＡにお任せください。
”バチルス菌×放線菌×糸状菌” 絶妙なバランスの微生物群！

・バチルス属：タンパク質, アミノ酸, 糖など小さな分子の分解が得意。持ち前の繁殖力（有害菌が繁殖するよりも先に陣取る）。
・放線菌（ストレプトマイセス属）：強靭な生命力。抗生物質を生産。キチン質を好んで分解。→フザリウム菌やピシウム菌への拮抗菌として期待できる。
・糸状菌（真菌/アスペルギルス属）：デンプンをブドウ糖へ分解。→他の微生物の活動を活発化（糖は他の微生物のエサとなる）。
・糸状菌（真菌/ぺニシリウム属）：セルロース, リグニン, ペクチンなど大きな分子の分解が得意（典型的な分解菌）。→作物残さ, 堆肥, 緑肥などの有機物の分解を早める！

ペレットなので、散布作業がしやすいのもウレシイ。

ワンポイント
・土壌微生物は、多様性（複数種類）が重要です。
複数の微生物資材（例：PSコレイーネ、PSバイオギフトLIQ）と併用すると、パフォーマンスぐんぐん向上。
・微生物の増殖活性化のためにはエサ（例：PSパワーアミノ２号、PSアクティベーター）も必要です。

目的

・作物残さ, 堆肥, 緑肥などの有機物の分解
みどりの食料システム戦略において、2050年までに化学肥料使用量30%低減という目標が掲げられています。
有機物を効率的に循環利用するためには、"複数"の微生物の相乗作用が絶対必要です。
・連作障害の改善に！
　→例）「イチゴ・トマト・アスパラガスの根張り/生育不良/免疫力低下」の改善に
みどりの食料システム戦略において、2050年までに化学農薬使用量50%低減（リスク換算）という目標が掲げられています。
持続可能な土づくりを目指すには、"複数"の微生物の相乗作用が絶対必要です。
・太陽熱消毒時に！
　→例）「イチゴ・トマトの土壌消毒効果促進→根張り改善→免疫力強化→土壌病害の抑制」
作物残さは、病害菌の温床！ しかし、作物残さは分解されにくい。土壌中に残った作物残さ（病原菌）が次作の感染源となってしまいます。
分解されにくい作物残さの分解を早めるためには、"複数"の微生物の相乗作用が絶対必要です。
・土壌消毒後（クロロピクリン/ディ・トラペックスなど）の畑に！
　→例）「イチゴ・トマト・アスパラガスの土壌微生物性の改善→根張りの改善→免疫力強化→土壌病害の抑制」
重要！病害が発生した作物残さ（感染源）を圃場外へ持ち出す→土壌消毒→土壌消毒後いち早く微生物相を築く、ココまでが土壌消毒管理です。
土壌消毒後、いち早く微生物相を築くには、"複数"の微生物の相乗作用が絶対必要です。

"複数"の微生物の相乗作用が絶対必要→ＮＢＡにお任せください。
”バチルス菌×放線菌×糸状菌” 絶妙なバランスの微生物群！

使用方法

＊収穫終了後の作物残さの分解：～150kg（10袋）/10aを目安に、全面散布およびすき込み
＊太陽熱土壌消毒前：～150kg（10袋）/10aを目安に、全面散布およびすき込み
＊基肥散布時：～150kg（10袋）/10aを目安に、散布およびすき込み
＊追肥施用：～75kg（5袋）/10aを目安に散布

注意事項

・施用時に肥料が目や口に入らないように注意して下さい。
・施肥作業後は洗顔やうがいをし、皮膚への付着物を洗い流して下さい
・子供の手の届かない安全な場所で保管して下さい。
・雨や湿気、直射日光を避け、納屋などの涼しい所で保管して下さい。
・開封後は速やかに使い切って下さい。
・作物残さは出来るだけ細かく破砕して下さい。
・低温、乾燥条件下では効果が落ちます。
・石灰窒素や殺菌効果のある農薬との併用は避けて下さい。