農林水産省登録品種(品種名:TTM011)
葉かび病耐病性で青枯病にも強い!
栽培の安定した夏秋トマト!
発売元:タキイ種苗株式会社
耐病性:Tm-2a、B、F1、F2、V1、Cf9、LS、N
●葉かびに強く青枯に耐病性
国内で発生する葉かび病のレースに安定した耐病性を示すCf9をもつ。青枯病(B)にも「桃太郎8」と同等の耐病性をもつ。ToMV抵抗性はTm-2a型。その他、F1、F2、V、LS、Nに複合耐病虫性。
●大玉で秀品率が高い
果形は豊円で子室数は平均6室。果重は約220gの大玉になる。「桃太郎8」に比べてチャック・窓あき果が少なく、果形がスムーズ。逆に上段果房での空洞果の発生がやや多い。
●熟期は早生
熟期は早生で、「桃太郎8」と同等。果色は濃桃色で美しく、硬さ・店もち性も「桃太郎8」と同様で市場性が高い。
●草勢は少しおとなしめ
草勢は「桃太郎8」より少しおとなしめで夏秋雨よけ栽培で安定した生育を示すほかハウス半促成栽培、ハウス抑制栽培にも適する。節間長は中短で、葉は中葉である。
●元肥と定植苗のステージ
元肥のチッソ成分量は10a当たり12~13kgが基準だが、「桃太郎8」に準じて行う。定植苗はガク割れ~開花始めが適期の目安。
●摘果
本種は低段から果実の肥大がよく、中~後半の草勢維持のため1~2段目は必ず3果に摘果する。
●追肥
3段目以降の草勢の低下が早いので、潅水や追肥のタイミングが遅れないように注意する。
●空洞果対策
上段での空洞果の発生を防ぐために、3段目以上はハチ交配や振動受粉により着果させる。ホルモン処理の場合はジベレリン7~10ppmを混用して行う。
標準栽培適期表 ※適期表はその地域の栽培の目安としてご利用ください。
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