農林水産省登録品種(品種名:TTM043)
葉かび病(Cf9)、斑点病に耐病性をもつミニトマト!
発売元:タキイ種苗株式会社
耐病性:Tm-2a、F1、Cf9、LS、N
●葉かび病(Cf9)・斑点病(LS)耐病性
現在、国内で発生している葉かび病のレースには安定した耐病性(Cf9)を示すほか、斑点病(LS)にも中程度の耐病性を示す。
●吸肥力が強く草勢が落ちにくい
吸肥力が強いため、長期栽培に向く。
●L玉率が高く、果ぞろいがよい
果重は20~25gでL玉によくそろう。ミニと中玉の中間サイズで、かための肉質と相まって中食用途にも向く。果形はきれいな球形で、果色は鮮赤色で光沢がある。
●早生で低温期の収量にすぐれる
「ココ」同様の早生種で花数も多いので、栽培初期より収量が上がる。
●元肥
「ココ」と元肥を同程度とする。吸肥力が強く元肥過多だと初期に暴れるので、追肥重点型の肥培管理が好ましい。
●追肥
追肥は草勢を見ながら、4~5段開花時から始めるのが目安。液肥の場合、追肥量の目安は、チッソ成分量で各段ごとに10a当たり0.5kgが適量。1回当たりの追肥量を少なくし、回数で補うことが望ましい。
●裂果対策
低温期の裂果対策は、果面の結露を防ぐことが大切。早朝加温や通路に敷きわらをすることでハウス内の湿度を下げ、過度な潅水を避ける。
●異常主茎対策
初期の草勢が強くならないよう注意が必要。また、異常主茎の発生を抑制するため、育苗期後半からホウ素の葉面散布を定期的に行う。
標準栽培適期表 ※適期表はその地域の栽培の目安としてご利用ください。
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