検体は「適切な採取部位から必要な量」を、「水分量保持(乾燥厳禁)」「傷みなし」「異物混入なし」「鮮度維持(保冷)」された状態でラボに届けて頂く事が必要です。但し、土壌分析結果とは異なり、植物分析結果はあくまで相対的なものなので具体的な数値化は提示致しません。
適切な採取部位と必要な量について、必ず以下の採取方法をお守り下さい。
採取部位が違っていたり、採取量不足の場合は、分析が行えないのでご注意下さい!
採取前に手をしっかり洗って下さい。
土や肥料、農薬などの成分が検体に付着しないようお願いします。
分析対象区画内の偏った場所から集中的に検体を採取せず、偏りが生じないよう無作為に複数の位置から採取するようお願いします。
1株から2本以上採取しないでください。
図1
図2
写真1 採取する検体例:葉柄長15cm以上のもの
検体はクラウンの付け根より葉全体(葉柄+小葉)を採取して下さい。
葉の一部分や葉柄が無い状態では分析できません。
写真2
生育不良区画と生育良好区画、2点の植物分析による比較を行う事をお勧めします。尚、分析により各種成分の過剰や欠乏の究明を行う事は可能ですが、病理診断は行っておりません。
不適切な検体がラボへ届いた場合、分析を行う事が出来ません。
多くの空気が混入していると、検体が傷み分析を行えません。
分析検体がラボへ到着後、目安として5日程度(土日を除く)で分析結果と処方箋を受け取れます。
図3 PsEco分析依頼カレンダー画面例(分析選択日の2~3日前に採取・発送して下さい)
採取後、速やかにジップロック袋へ入れ、出来るだけ空気を押し出し密閉して下さい。
ジップロックへ入れる際、検体を折り曲げたり傷つけないようにして下さい。
メモ用紙をジップロックの中に入れる、分析検体を新聞紙で包んでからジップロックに入れる、濡れティッシュを入れるなどは、検体の本来の水分量が変わる事やコンタミ(本来の分析値ではなくなる)が起こるため厳禁です。
蒸れて検体が傷み、分析を行えない場合があります。真夏日晴天時に採取した場合は、採取後しおれない程度に冷まして下さい。
採取後は出来るだけ速やかに、下記の送付先へ冷蔵便(クール便) にて発送して下さい。
冷凍便ではありません!冷蔵便(クール便)です。
誤って冷凍便で発送されますと、植物体が凍結破損してしまい、分析が行えません。
*送付先、分析問い合わせ番号の誤記入がないようにお願いします。
株式会社PsEco P.S.ラボ:〒321-0923 栃木県宇都宮市下栗町695-6, TEL:028-688-0391/FAX:028-688-0392
分析問い合わせ番号の誤記入や記入漏れ、また読み取れない場合は分析を行う事ができません。(分析依頼者と検体の識別ができません)
1と7、3と8など似ている数字や文字を正しく読み取れるように、丁寧に記入して下さい。
検体の送料は、依頼者様負担となりますことご了承下さい。
注意!分析依頼後、PsEcoECサイトでの分析料金支払いが行われないと分析は実施されませんので、お支払いが完了している事をご確認下さい。
分析依頼がお済でない方は、PsEcoHP分析依頼よりお進み下さい。
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「土作り」から「あなたの夢」まで寄り添います。
PsEcoは、その夢を実現するため、常に農家の皆様一人ひとりと繋がっています。
現場の様々な情報と分析結果を活用し、必要なものを必要な量だけ。高品質で高収量、無駄なコスト削除。
バイオロジカルでエコロジカル、さらに持続可能な農地環境の創造をご提案いたします。
分析料金は、各分析(土壌・植物・水質)1検体あたり11,000円(税込)です(別途、検体の発送料が必要です)。