・発売元:サナテックシード株式会社
口径2インチ(50㎜)、ろ過能力140メッシュ(100ミクロン)、最大処理水量583L/分、最大圧力1.0MPa、重量5.4kg、付属品:メスソケット2個、キャップ、排水用コック
・フィルターエレメントには、メッシュと呼ばれる「どのくらい小さいゴミをろ過できるのかを示す単位」があります。
・メッシュ数によって、ろ過能力は違います。点滴チューブには、140メッシュが基準です。
メッシュが細かいフィルター→散水チューブだと水圧が下がる→十分な散水が行えない
(散水チューブよりも点滴かん水が優れている一つの大きい理由)
・フィルターサイズによって、処理水量は変わります。かん水量に応じた、フィルターサイズを選択する必要があります。
・必要水量は、点滴チューブの規格から分かります。
例)T-TAPE SPECIAL 508-10:1,000㍍分の必要水量は、125㍑です。(0.125㍑/㍍/分×1,000㍍)
→フィルター1インチは最大100㍑/分、1.5インチは最大250㍑/分、2インチは最大583㍑/分
・但し、原水に砂やノロ、ゴミなどが多い場合は、ワンサイズ規格が大きいものをお勧めします。フィルターサイズが小さいと、頻繁な掃除が必要になります。
例)1インチ→1.5インチ、1.5インチ→2インチ
必要なもの:50mmのバルブソケット(オス)2個
<フィルターの設置方法>
・ヘッドコントール(圧力調整用バルブ→液肥混入器→フィルター→水圧計の順番)
・それぞれの役割があるので、設置の順序に注意して下さい。
・点滴チューブ各商品の適正使用圧力に調整するため、圧力調整用のバルブと水圧計を設置して下さい。
圧力調整用のバルブ、液肥混入器(かん水同時施肥)、フィルター(目詰り対策)、水圧計(水圧確認)。
・取付の際は、必ず商品本体に付いている矢印の方向と水の流れる方向を合わせて取り付けて下さい。
・メスソケットと接続する際、商品および50mmのバルブソケット、両方のオスねじ部分にシールテープを巻いて水漏れ対策を行って下さい。
・設置の際は、商品のボディ下部を外せるように、高さに余裕を持って設置して下さい。
・水圧計ニードル(1インチ、2インチ)部分は水漏れの原因となりやすいので、水圧計は配管に設置される事をお勧めします。
・フィルター内部に汚れが溜まると水圧が低下します(水圧計の針が、適正水圧まで上がらなくなります)。定期的に掃除を行ってください。
→1.本体下部に付いてる排水用コックによる「ゴミの吐き出し」、2.エレメントの掃除。
・ディスクフィルターを掃除する際は、手でドーナツ状の部品を緩めて、ボディ下部を外して下さい。
・エレメントを取り出し、ディスクとディスクの間を洗浄できるよう、白いネジ部分を回して緩めて下さい。
洗浄後は白いネジ部分をしめて下さい。注意)緩いとボディに収まらない、しめ過ぎると破損の原因。
・掃除後、エレメントをボディ内に収める場合、エレメントには向きがあるので、白いネジ部分をボディの排水用コック側に合わせて下さい。
・掃除が頻繁になる場合は、掃除交換用のため、複数のエレメントを準備されることをおススメします。
・凍結の恐れがある場合は、1.使用後、必ずディスクフィルター内の水を抜いて下さい、2.毛布等で包んで下さい。
・本体Oリングが劣化して水漏れすることがあります。また、エレメントに付いているOリングが劣化して、ボディへの収まりが悪くなることもあります。
Oリングも取り扱っておりますので、お問合せ下さい。
・ナレッジベース(「目詰まり対策(物理的な目詰り)(有機質液肥による目詰り)(化学的な目詰り)」)を、ご確認下さい。
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フィルターが詰まった時の非常時用バックアップとして!また水質が悪くフィルター洗浄が多発する農家には必須!(どちらにしても必ず予備は必要)ディスクフィルターエレメント、点滴チューブに最適な140メッシュ
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